●愛の喜び(Piacer d'Amor) マルティーニ(T.martini)作曲
ちょっと難しい個所になるかもしれない4段目の22小節に半セーハがあります。
C.1は1フレットをセーハするという意味で、左手1の指(人差し指)をねかせて1弦と2弦を同時に押さえますが、 3弦くらいまでかぶせた方が押さえやすいでしょう。
参考演奏は、パソコンの簡易midi演奏なので全ての音を同じ音量で演奏していますが、 低音部がメロディーなので高音部の伴奏を控えめに弾いて、メロディーが浮き立つように 演奏してください。
1段目のような個所は、2拍目を軽くスタッカートすると良いでしょう。
最後の和音の縦の波線は、アルペジオ風に弾くというマークですが、難しい人は同時に弾いてかまいません。

●ギターのセーハについて
セーハはギターの演奏には欠かせませんが、最初は音がびりついたり、ぽこぽこというような音がして、 中々音がでないものです。
しかし、練習しているとだんだんと音が出せるようになりますから、最初は音がでなくてもめげずに練習してください。
セーハのコツは、指を挟む力だけで押さえるのではなく、腕を自分の方に引く力も加えることです。

ギターのセーハの説明

●愛の喜び(Piacer d'Amor)の参考演奏動画

●愛の喜び(Piacer d'Amor)のタブ譜・楽譜

マルティーニ(T.martini)作曲の愛の喜び(Piacer d'Amor)のタブ譜・楽譜