●:クラシックギター教室タイプ


●クラシックギター教室には次のようなタイプがあるので、自分に合ったギター教室を選びましょう。


1.ほとんどクラシックの独奏曲だけを教えている所
2.クラシックギターの独奏曲を中心に、二重奏・アンサンブル・ポピュラー音楽なども教えている所
3.クラシックギターのアンサンブルを主体に教えている所
4.クラシックギターだけでなく、アコースティックギター(フォークギター)やエレキギターも教えている所


●ほとんどクラシックの独奏曲だけを教えている所
年に何回かリサイタル・コンサートをしている人やギターコンクールで入賞したような人が教えているギター教室はこのタイプが多いようです。
将来プロになりたいとか、本格的にカルカッシやソルの練習曲・クラシックギターの独奏曲をマスターしたいような人向きで、ちょっと試しにクラシックギターをやってみようという人には敷居が高いかもしれません。


●クラシックギターの独奏曲を中心に、二重奏・アンサンブル・ポピュラー音楽なども教えている所
独奏曲だけを学ぶこともできるし、重奏・アンサンブルをしてギター仲間を作ることもできるので、独奏という枠にとらわれないで、ギターをいろいろなスタイルで楽しみたい人に向いているタイプです。
中高年からギターを始める人は、このタイプのギター教室がよいでしょう。


●クラシックギターのアンサンブルを主体に教えている所
普通のギターだけでなく、高音用や低音用のギターも使ってギターのアンサンブルを主体にやっているギター教室で、 ギターの独奏曲も学ぶこともできますが、アンサンブルが主体なのでギターの独奏曲を本格的に学びたい人には向きません。
逆にギター用の曲だけでなく、いろいろな曲をギターで楽しみたい人には良いでしょう。
アンサンブルは、独奏よりやさしい技術で、音楽を楽しめると言うメリットがあるので、中高年からギターを始める人に向いています。


●クラシックギターだけでなく、アコースティックギター(フォークギター)やエレキギターも教えている所
ヤ○ハの音楽教室などが、このタイプでしょうか?
組織的なギター教室なので、個人運営のギター教室のような独自色はなく、全国どこでもほぼ同じ内容のレッスンを受けられるという面はあります。
クラシックギターの場合も五線譜だけではなく、タブ譜・ダイヤグラム等も使用しているらしいので、楽譜が苦手な人には良いかもしれません。