●:ギターのタブ譜とは・タブ譜の利点と欠点・タブ譜の利用


●タブ譜とは
タブ譜とは、簡単に言えばギターを横に寝かせた状態の竿の部分を図にしたようなものです。
文字で説明するよりも動画の説明のほうがわかりやすいので、下の動画を見てください。


●タブ譜の利点と欠点
タブ譜は、ギターの押さえる場所や弾く弦が直感的にわかる便利なものですが、 音符とフレットの位置が頭の中で結びつかないという欠点があります。
タブ譜の便利さに頼り過ぎると、いつまでたっても音符とフレットの位置を覚えられません。
特にクラッシックギターの場合は、楽譜から音楽の情報を読み取ることが必要なので、 音符の楽譜を使うのが最善です。


●タブ譜の利用
先に音符の楽譜を使うのが最善と書きましたが、 人によって、わりと簡単に音符とフレットの位置を結びつけられる人と、 なかなか音符とフレットの位置を把握できない人がいます。
後者の人は音符の楽譜で始めると指を動かす練習の前に、 困難を感じてギターを止めるなんてことにもなりかねません。
音符とフレットの位置をなかなか覚えられない人は、タブ譜を使っても良いと思います。
当サイトでは、それを考慮してタブ譜を使っていますが、タブ譜で押さえるフレットや弾く弦を 把握したら、タブ譜の上の音符の楽譜を見て練習してください。