●:クラシックギターを弾くときの右指の爪の形について


クラシックギターを弾くときの右指の爪の形や手入れについて説明している動画です。
右指の爪の形は、
1.指先の形に合わせた丸みのある形
2.丸みのある形から、弦の当たる部分を少し直線的にした形
3.真ん中をすこし尖らせた三角形ぎみの形
4.四角に近い形
など、いろいろあるようですが、指先の形に合わせた丸みのある形が一般的のようです。

また、爪の長さも、短くして指頭をたっぷり使う人から、かなり長くしてほとんど爪だけで弦を弾く人までいろいろなタイプの人がいるようですが、手のひらの方から見て爪の先が0.5mm〜1mmくらい見えるような長さが一般的なようです。

人それぞれに指先の形や爪の生え方・指の動かし方は違うので、クラシックギターを弾くときの右指の爪の形や長さは、自分で試行錯誤して自分に合う形や長さを決めるしかありませんが、初心者のうちは爪をあまり長くせずに、指先の形に合わせた丸みのある形から始めたほうが良いでしょう。


右指の爪について:パート1


右指の爪について:パート2


下の動画は四角い形の爪のギタリストです。
四角い形の爪でギターが弾けるのか?と思っていたけれど、弾けるのですね。
ちょっと爪の雑音が多い感じはしますが、四角い形の爪でもトレモロも弾けるようです。
Guitar Right-Hand Physics Masakazu Ito


次の動画は、右指の爪がかなり長いギタリストの動画です。
爪が長いので指を上に引き上げるような奏法になっているようです。
指を上に引き上げるような奏法は、一般的には勧められていませんが、小さいころからの訓練の賜物でしょうか?
Liona Boyd - Parranda